2021/12/31更新(このページは2021年版です)

Vol.28 いろいろあって…


 
今年最後のWeb雑記となりました。ご無沙汰もいいとこで、大晦日に掲載とは面目ないです。糖尿病治療の最中に腰部に異変が生じ最寄りのクリニックへ診察してもらうと診断結果、「腰部脊柱管狭窄症」と判明。ここで、この病気の症状・病態・原因について少し触れたいと思います。
症状は、長い距離を続けて歩くことができない。歩行と休息を繰り返す間欠跛行(かんけつはこう)ですが、太ももや膝から下にしびれや痛みが出る。小生は左下肢の痛みとしびれがありました。現在はこの症状を緩和するべくリハビリに通っています。さて、主な原因は、加齢・労働(農作業)・激しいスポーツなど、あるいは背骨の病気による影響で、変形した椎間板と、椎骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫される。
脊柱管は背骨、椎間板、関節、靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くして(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症する。椎間板ヘルニアに比べ中高年に発症することが多い。
ちなみに週刊文春9月23日号には、70歳以上10人に1人が発症しているという記事が掲載されていました。と、言うわけで最初に行った治療は「神経ブロック注射」というもので、神経を圧迫している脊椎部分に局所麻酔薬等を注射します。これにより激痛は一時的に軽減できるが、個人差によって痛み止めの薬と注射で治療する方もいるようです。小生は一回の神経ブロック注射とリハビリで何とか過ごしています。

2017年のWeb雑記で紹介しました日本万国博記念 三越謹製「天正大判」 ですが、これはEXPO’70の開催地、大阪にゆかりの太閤秀吉が大阪城築城の記念に、当時功労のあった各国大名に贈呈したものです。
この「天正大判」は我が国最古の大判で、世界的にみても最大の金貨幣(18金使用)です。国内に現存する数わずか7.8枚、時価一千万円以上もするといわれる国宝級の大判です。世界的大事業EXPO’70を記念して、「天正大判」と同じ重さ、大きさ、手触りを再現したものです。
これを買取ショップに持っていくと、9,500円で引き取ってもらった。すべて治療費に充てました。





腰部脊柱管狭窄症発症の前に、コロナ禍ではありましたが家に閉じこもってばかりでは息が詰まりそうと、知人と岸和田城にランチを兼ねて出かけました。
「五風荘」という歴史的建造物と癒される庭園でのランチは落ち着いた雰囲気がありました。元は「がんこ五風荘」で、指定管理者の期間満了により、平成31年1月20日(日)をもって閉店となり現在の「岸和田市五風荘」に至っている。食事する部屋からの岸和田城と五風荘の正面玄関。岸和田城がいつ、誰によって建てられたのか詳しいことはまだ分かっていないそうだが、江戸時代大阪の南の守りとして、幕府の西国支配に重要な役割を果たしたそうだ。

 
 

炎天下の岸和田城散策は辛かったが、エアコンの効いた五風荘でのランチはまずまずであった。お昼の限定メニューは1,800円からある。また、五風荘庭園では
敷地面積2千4百坪の広壮な庭園を自由に散策できる。
もう一つの話題があったのですが、腰が痛くなってきましたので続きは2022年版のWeb雑記でご紹介いたします。m(_ _)m
来年もCommunity船場よろしくお願い致します。

編集/写真:HP管理人
出典:社団法人日本整形外科学会/岸和田市観光振興協会/岸和田市「五風荘」
掲載日:2021/12/31



Vol.27 鬼面札(きめんふだ)


 
帯状疱疹が薄らいだと思ったら昨年末には健康診断で「糖尿病」と診断され、食事制限や運動などでヘモグロビンA1C基準値内に戻すことに専念していました。これにより本ホームページの更新に支障をきたしたこと申し訳ありませんでした。
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さて、今年のWeb雑記一発目は、節分に関する話題として「鬼面札」を紹介させていただきます。
「鬼面札」って?テレビや新聞報道でもうご存じかと思いますが、節分(今年は2月2日)を前に熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)で、邪気を払うとされる「鬼面札」づくりが進んでいます。札(縦35センチ、横45センチ)は赤鬼と青鬼をしめ縄の中に封じ込めた図柄で、各家庭の玄関先などに貼り、厄よけにします。(画像参照)


 熊野那智大社のHPを見ると、18日は神職が図柄を彫った版木で画仙紙に1枚ずつ丁寧に刷った2千枚を用意し、節分に大社で販売する。郵送での販売もある。いずれも1枚800円とあった。早速、節分関係授与品申込みフォームにて予約注文し約1週間程で届きました。
もう少し詳しく言うと、1枚800円の他に送料300円と郵便局への振替料203円が要ります。
紙なので額に入れて玄関先の壁にでもかけようと思ってる次第です。虚弱体質の私に近寄ってくるウィルスも払いのけて頂けるといいのですが。







編集:HP管理人
出典:熊野那智大社(https://kumanonachitaisha.or.jp/information/114/)
掲載日:2021/02/01



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